出産の痛み

長男を産んだのは朝の8時13分でした。

陣痛が始まったのは朝の6時過ぎで、まだその時点では、翌朝に生まれるだろうと看護師さんに言われていたので、夫には何も連絡せずにいました。

しかしその後、急にお産が進み、8時過ぎには我慢できないほどの痛みがやってきて、すぐに朝一番の診察室に通されました。

診察室は1階、私のいた病室は2階ということで、当初は看護師さんと一緒に歩いて階段を降りましょうと言われたんですが、とてもじゃないけど痛くて歩けそうにありません。結局、車いすで診察室に通されました。

診察中も絶えず襲ってくる痛みにギャーギャー騒いでいました。「待合室にまで響いてた」と母がびっくりしていたそうです。あそこまで騒ぎ立てる妊婦もいないと言われましたが、そんなこと言われても、本当に痛かったんです。私の人生であれだけの痛みは後にも先にもありません。私は昔、子宮内膜症で手術したんですが、その内膜症の痛みは出産の痛みに似ているとも言われています。実際は、全然種類の違う痛みでした。内膜症は臓物全部がねじられる痛みで、出産は下腹部からお尻にかけての痛みです。

子宮口が開いているので、すぐに分娩室に連れて行かれました。分娩室は2階。また車いすに乗って向かいます。こんなことなら最初から分娩室で診察すれば一石二鳥なのに、と思いましたが、まさか先生もこんなに早く生まれると思わなかったのでしょう。

分娩室に入ってから、なぜか痛みも多少ほぐれ、そこからはすんなり産むことができました。

Vバック希望していましたが結局帝王切開でした

1人目が逆子で、普通分娩ができない体勢でおさまっていたようで帝王切開になりました。

2人目を3年後に妊娠し、当然帝王切開だと思っていたんですがVバックなるものがあると知り、一度は出産の痛みを味わってみたいな~なんて考えていました。

ところが先生に相談したところ、やはり避けたほうが良いのでは?との回答が。

というのも一度子宮にメスを入れているのでその部分が薄く弱くなっているみたいで陣痛が始まった時にその前回手術のところから裂けてしまう恐れがあるみたいなんです。

もし裂けてしまったら大量出血を起こすんですが、母子ともに後遺症なく助かろうと思ったら出血してから17分以内に緊急手術しないといけないんだそうです。

出血してからの時間が経過するごとに赤ちゃんが助かっても後遺症が残ったり、さらに時間が経過すると赤ちゃんが死亡し、さらに時間が経過すると母体の危機になるそうなんです。

我が家から病院まで車で25分・・・。

無理だな、と思いました。

そこまでのリスクをおかしてまでVバックをする必要なし!となり2人目も帝王切開になりました。

帝王切開って母親たちの中では結構肩身が狭いんですよね、あの苦しみを味あわずに楽して生んだみたいな感じで言われます。

でも帝王切開も開腹手術なので自然分娩よりずっとリスクは高いし、術後の傷はめちゃくちゃ痛いし結構大変なんだよ~わかってよ~と思っちゃいます。

もう出産することはありませんがやっぱりちょっと自然分娩できなかったことに未練が残っています。

切迫早産ぎみで、陣痛からの怒涛の二日間

私は切迫早産で、予定日よりも5週間程早く子どもを産みました。出産は早かったのですが、そこに至るまでが慌しかったです。

その日はちょうど妊婦検診の日で、以前から切迫早産ぎみで絶対安静を言い渡されていた私は、お腹の痛みで目を覚ましました。その痛みは生理痛のような鈍痛で、最初は気のせいかな?と思うくらいの軽いものだったのですが、徐々に重くなっていきました。「便秘気味でお腹が痛いのかな」と、何度もトイレに行ったのですが出る気配もなく、なんだろうな~、と不思議に思っているうちに、なんだか腹痛が規則的に来ていることに気付きました。試しに時計で計ってみると、痛みの間隔が徐々に短くなってきています。そして、何度目かのトイレでお印のような出血が見られました。

ここからがパニックです。予定日よりも1ヶ月以上も早いというのに、お腹の子は出たがっている?!と、頭は混乱。たまたま仕事が休みだった主人に報告し、腹痛に呻きながら病院と近所に住む母親に連絡をしました。病院の方は妊婦検診の予約を早めてもらい、母親は慌てふためきながらもカレーを作って持って来てくれました。

時間が経てば経つほどひどくなる痛みに耐えながら、主人と母親とタクシーに乗って病院へ。検診では、子宮口が3cmほど開いていて胎児が下に降りてきそうだから、と張り止めの点滴を受けつつ入院となりました。

もう1週間ほど胎児がお腹にいてくれればここで出産できる、と言われたのですが、入院した日の夜にあえなく破水。診察の結果、翌日にもっと大きい病院に転院することとなりました。そして、「多分、すぐに出産になると思います」と、言われました。「え!?呼吸法の練習だってしてないのに?!」と、いきなりの出産宣言に不安になりました。

翌日、どうやって転院先の病院へ行くのかな?と、混乱した頭の中でも冷静な部分で疑問に思っていたところ、遠くからサイレンの音が。誰かが運ばれてきたのかな?と思っていたら、その救急車は私を迎えに来たのでした(笑)。初めて乗った救急車。乗り心地はそれほど悪くはなかったのですが、車酔いで戻しちゃうかも、と心配していました。

結局、転院先の大学病院に着いて張り止めの点滴を外してから約3時間で、2100gのちょっとだけ未熟児の息子を産んだのですが...。怒涛の2日間でした。

出産の痛みへの恐怖が強い方の選択肢

出産は女性にとって人生の一大イベントと言えるものです。子供を産むことの喜びを味わうと同時に、並々ならぬ痛みを与えられる瞬間ではないでしょうか。

よく、出産の痛みは「鼻からスイカを出す」と例えられます。想像してみると痛いなんてものではないと思います。鼻からスイカを出すなんて絶対無理ですよね。若いうちにこの言葉を聞いて、出産の痛みへの恐怖心をあおられてしまう女性も決して少なくないはずです。

出産経験のある女性に言わせると、出産の痛みは是非経験しておいた方が良いそうです。でも痛みへの恐怖が強すぎて出産そのものに対して抵抗感を持ってしまっては意味がありませんよね。出産は痛いものです。それはどうあっても変わりません。痛みを喜びと同時に受け止められる人もいますが、そうでない人もたくさんいるのは事実なのです。

どうしても出産の痛みへの抵抗が強いなら、無痛分娩という方法を選択するのも良いと思います。無痛分娩というのは、陣痛と出産の痛みを麻酔で緩和する出産方法です。この方法を行っている産婦人科はまだそれほど多くありません。それに、出産時に麻酔を使用することに悪い印象を持ってしまう人も多いと思います。ですが、痛みへの恐怖で安心して出産に臨めない女性は、無痛分娩を利用することでリラックスした状態で出産できるようになるのです。

無痛分娩で使用される麻酔は、きちんと安全性が確立されています。実際、毎年沢山の赤ちゃんが無痛分娩で健康に生まれてきているのです。体への負担の少ない出産を実現する為にも、無痛分娩という選択肢を加えることはとても有効な手段と言えるでしょう。

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